江戸川乱歩 『黄金仮面』 下から見上げると、螺旋階段の十幾曲り、賊は段々小さくなりながら、同じ所をグルグル廻っている様に見える。 階段が尽きると、百何十尺の空中に、探照燈を据付けた、四方開っぱなしの、火の見櫓みたいな小室がある。 それで行きどまりだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア