江戸川乱歩 『黄金仮面』 この金色の英雄の、余りにもあっけない、死を痛む嘆息だ。 警官の一隊は直ちに塔上へ駈上ったが、怪物ならぬ彼等には、足場がなくては屋根へ昇る力はない。 イヤ、屋根の出張りが邪魔になって金色の縊死体を見ることさえ出来ぬ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア