江戸川乱歩 『黄金仮面』 「どこへ行ったのかしら、きっと着換の寝間着を取りに行ったのでしょう」 と心待ちに待っていても、小雪はなかなか帰って来ぬ。 耳をすますと、しんと静まり反った、夜の中に、幽かに、幽かに、あるかなきかに聞えて来る、裏山の夜鳥の声。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア