江戸川乱歩 『黄金仮面』 侯爵は侯爵で、絶望の余り、目の前の空間を見つめて黙り込んでいたが、どう気を取直したものか、突然力なく笑い出して、 「イヤ、宝物の方は、大して心配することはない。 あれ程の品を、人知れず処分するなんて不可能なことだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア