江戸川乱歩 『黄金仮面』 お伽噺の悪魔の様に、突然部屋の中に湧出したとでも考える外はないのだ。 何という不気味な悪魔の妖術であったか。 大鳥氏とお豊とが、狐につままれた様な顔をして、ぼんやり佇んでいる所へ、丁度その時帰宅した尾形老人が、アタフタと駈け込んで来た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア