江戸川乱歩 『黄金仮面』 寸分違わぬ扮装の、二人の黄金仮面は、互に相下らず、肩を張り拳を握って、睨み合った。 皮肉に笑う二つの三日月型の口、不気味に無表情な二つの金色の顔、それが月の光にキラキラと輝いているのだ。 読者は已に想像されたであろう。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア