江戸川乱歩 『黄金仮面』 彼女はクッションの隅へ、出来る丈け身を引いて、真青な顔で黄金仮面を見つめたまま、甲高い震え声で尋ねた。 金色の男は不気味に黙り込んでいた。 ゾッとする程不表情な仮面の、糸より細い両眼が、じっと不二子さんの顔に注がれている。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア