そして、七番目の部屋は、ここ丈けは安っぽい色布ではなく、天井から壁一面に黒天鵞絨の掛毛氈で覆われ、それが更らに、重々しい襞を作って、同じ黒天鵞絨の絨毯の上に垂れ落ちていた。
全体が深い深い暗黒に包まれた、闇夜の部屋であった。
しかも、この部屋の異様なことは、他の室の例によれば、黒いカーテンを張るべき窓に、ここ丈けは室内の色彩とは全く違った、滴るばかり鮮かな深紅の薄絹がはりつめてあった。
そして、七番目の部屋は、ここ丈けは安っぽい色布ではなく、天井から壁一面に黒天鵞絨の掛毛氈で覆われ、それが更らに、重々しい襞を作って、同じ黒天鵞絨の絨毯の上に垂れ落ちていた。
全体が深い深い暗黒に包まれた、闇夜の部屋であった。
しかも、この部屋の異様なことは、他の室の例によれば、黒いカーテンを張るべき窓に、ここ丈けは室内の色彩とは全く違った、滴るばかり鮮かな深紅の薄絹がはりつめてあった。