そこへ入って来る人々の顔は、何かしらこの世のものでない、不気味な色に見えるので、来客の中にも、思い切ってその部屋に足を入れる程大胆な人は、殆どなかった位だ。
この部屋にはまた、西側の壁に、巨大な黒檀の時計が立ててあった。
振子は鈍い重々しい、単調な響を刻んで、左右にゆれていた。
そこへ入って来る人々の顔は、何かしらこの世のものでない、不気味な色に見えるので、来客の中にも、思い切ってその部屋に足を入れる程大胆な人は、殆どなかった位だ。
この部屋にはまた、西側の壁に、巨大な黒檀の時計が立ててあった。
振子は鈍い重々しい、単調な響を刻んで、左右にゆれていた。