江戸川乱歩 『黄金仮面』 夕暮の街頭で、一寸法師の黄金仮面に出合って、ハッと息を飲む様なことが屡々起った。 えたいの知れぬ恐怖が、尾に尾をつけて拡がって行った。 ある者は、一人も客のない深夜の赤電車の中に、黄金仮面が一人ぽっちで腰かけていたと云いふらした。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア