江戸川乱歩 『何者』 最後に、警部は部下に命じてさっき摺鉢でふせて置た足跡の型をとらせ、大切相に警察署へ持帰った。 騒ぎがすんで、一同兎も角も床についたのは二時頃であった。 私は甲田君と床を並べて寝たが、両人とも昂奮の為め寝つかれず、殆ど一晩中寝返りばかりうっていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア