江戸川乱歩 『何者』 彼は錺屋の小僧か表具屋の弟子みたいに、身体中金粉だらけだ。 両手から胸膝にかけて、梨地の様に金色の粉がくっついている、それが夏の太陽に照らされて、美しくキラキラ光っているのだ。 よく見ると、鼻の頭まで、仏像の様に金色だ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア