江戸川乱歩 『白髪鬼』 今のわしは、年齢は左程でもないのに、濃い髪の毛が一本残らず、銀の針みたいな白髪になっている。 それはわしが、一度死んで、地獄の底から生き返って来た、一つのしるしである。 つまりわしは、あの時以来、一匹の白髪の鬼と化し去ったのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア