江戸川乱歩 『白髪鬼』 夢を見続けている内に、わしの身体が、何か地面の様なものに、ゴクンとぶつかったのを、幽かに幽かに感じたかと思うと、わしの意識は、漠々たる空に帰してしまった。 一切合切、何もないのだ、自分もなければ、世界もない。 第一存在の感じがない。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア