江戸川乱歩 『白髪鬼』 それにしても、墓場にこれ程の財宝が隠してあるとは、何とも合点の行かぬことだが……と、ボンヤリ目を動かしていると、ふと注意を惹いたものがある。 宝の棺の側面に、一寸角程の、真赤な髑髏が描いてある。 それが何か紋章の様な感じなのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア