江戸川乱歩 『白髪鬼』 失望させて置いて喜ばせ、喜ばせたかと思うと、今度は又もやさか落しに奈落の底だ。 その度毎に、わしの苦しみは、恐れは、悲しみは、二倍になり三倍になって行くのだ。 わしは、百万円の棺に凭れて、グッタリとしたまま、長い長い間、身動きもしなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア