江戸川乱歩 『白髪鬼』 そのたった一重の障害物を突き破り得ないかと思うと、人間の無力がつくづくなさけなくなった。 わしはふと、嘗つて読んだ大デュマの『巖窟王』という小説を思い出した。 その主人公のダンテスは、十何年というもの地下の土牢へ押込まれていたのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア