江戸川乱歩 『白髪鬼』 わしはその銀色の月もろとも、甘露の様な水を飲んだ。 掬っては飲み掬っては飲み、胃袋が冷たく重くなる程、何杯でも何杯でも飲んだ。 あきるまで水を飲むと、わしは両手で口を拭きながら、川縁にシャンと立上って、遠く町の火を眺めた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア