仕合せなことには、わしは町の入口で、一軒のみすぼらしい古着屋を発見した。
いきなり、ツカツカとその店へ入って行くと、薄暗い電燈の下で、コクリコクリ居眠りをやっていた老主人は、ハッと目を覚し、わしの異様な姿を見て、あっけにとられた体だ。
白木綿の経帷子は、襦袢だと云えば、それでも通る。
仕合せなことには、わしは町の入口で、一軒のみすぼらしい古着屋を発見した。
いきなり、ツカツカとその店へ入って行くと、薄暗い電燈の下で、コクリコクリ居眠りをやっていた老主人は、ハッと目を覚し、わしの異様な姿を見て、あっけにとられた体だ。
白木綿の経帷子は、襦袢だと云えば、それでも通る。