裏に行く程木が茂って、月影をさえぎり、道も分らぬ暗さだ。
裏門の戸を押すと、いつもの様に何なく開いた。
よく川村が遊びに来て、夜ふかしをすると、この裏門を開けさせて置いて、ここから帰ったものだが、すると、彼は今夜も瑠璃子を慰める為にやって来ているのかしら。
裏に行く程木が茂って、月影をさえぎり、道も分らぬ暗さだ。
裏門の戸を押すと、いつもの様に何なく開いた。
よく川村が遊びに来て、夜ふかしをすると、この裏門を開けさせて置いて、ここから帰ったものだが、すると、彼は今夜も瑠璃子を慰める為にやって来ているのかしら。