江戸川乱歩 『白髪鬼』 それを聞くと、山田は真青になって、その場に居たたまらずコソコソとどこかへ立去った。 わしはこの有様を見て、実に何とも云えぬ感慨にうたれた。 山田の振舞は、日本人の面汚しで甚だ不愉快だったが、朱凌谿の態度は、賊ながら流石に立派なものだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア