江戸川乱歩 『白髪鬼』 瑠璃子への贈り物とあれば、恋人の彼にとって、我が財産がふえるも同然なのだから、ホクホクするのは無理もない。 わしはそうして姦夫川村と話しながら、同じ談話室の向うの椅子に、誰かと話し込んでいる一人の人物を、目の隅で捕えていた。 何という幸運だろう。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア