江戸川乱歩 『白髪鬼』 見覚のある、わしの好きな柄の和服姿、頭に指に、光り輝く宝石、薄化粧の匂やかな頬、赤い唇。 アア、何たる妖婦であろう。 夫を殺し、我が産み落した子供をさえしめ殺して悔ゆる所なき極悪人でありながら、このなよなよとした風情はどうだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア