停電で真暗になった客間に、いとも不思議な妖怪が現われたのだ。
暗闇の中に、薄ぼんやりと、何かモヤモヤしたものが二つ現われたかと思うと、徐々にそれが恐ろしい物の形に変って行った。
闇の空間に二つの目が、各々が畳半畳もある、ギョッとする程巨大な二つの目が、ジッとこちらを睨んでいたのだ。
停電で真暗になった客間に、いとも不思議な妖怪が現われたのだ。
暗闇の中に、薄ぼんやりと、何かモヤモヤしたものが二つ現われたかと思うと、徐々にそれが恐ろしい物の形に変って行った。
闇の空間に二つの目が、各々が畳半畳もある、ギョッとする程巨大な二つの目が、ジッとこちらを睨んでいたのだ。