そこは丁度露店の焼鳥屋のうしろだったし、仮令見た人があったところで、完全にシェードが下りているのだから、客席内の様子に気づく筈はなかった。
躍り込むと同時に、彼は芙蓉の喉を目がけて飛びついて行った。
彼の両手の間で、白い柔いものが、しなしなと動いた。
そこは丁度露店の焼鳥屋のうしろだったし、仮令見た人があったところで、完全にシェードが下りているのだから、客席内の様子に気づく筈はなかった。
躍り込むと同時に、彼は芙蓉の喉を目がけて飛びついて行った。
彼の両手の間で、白い柔いものが、しなしなと動いた。