江戸川乱歩 『蟲』 生きている時は、人間はどんなにじっとしていても、どこやら動きの感じを免れないものだが、死者には全くそれがない。 このほんの僅かの差違が、生体と死体とを、まるで感じの違ったものに見せることは、恐ろしかった。 芙蓉はあくまでも沈黙していた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア