それから三日ばかりの間、死体に大きな変化もなかったので、柾木は、日に三度食事に降りて来る外は、全く土蔵にとじ籠って、せっぱつまった最後の恋に、明日なき恋人のむくろとさし向いで、気違の様に、泣きわめき、笑い狂った。
彼には、それがこの世の終りとも感じられたのである。
その間に、一つ丈け、少し変った出来事があった。
それから三日ばかりの間、死体に大きな変化もなかったので、柾木は、日に三度食事に降りて来る外は、全く土蔵にとじ籠って、せっぱつまった最後の恋に、明日なき恋人のむくろとさし向いで、気違の様に、泣きわめき、笑い狂った。
彼には、それがこの世の終りとも感じられたのである。
その間に、一つ丈け、少し変った出来事があった。