私は十年余以前オリヴァ・ロッジとかフラマリオンとかその他著名の心霊学研究書を読みあさったことがある。
その時ドイルの心霊写真に関する著書などを見たのだが、死後の生存とか、他界との通信などは非常に心ひかれることではあるけれど、その実験方法、暗中に死者の声が聞えたり、姿が現われたり、机が宙に浮いたり、写真の乾板に亡霊が現われたりするいわゆる心霊現象は、どうも信ずる気になれなかった。
それよりも、その後読んだアメリカの大奇術師フーディニの霊媒トリック暴露の話の方がはるかに面白く感じられたのである。
私は十年余以前オリヴァ・ロッジとかフラマリオンとかその他著名の心霊学研究書を読みあさったことがある。
その時ドイルの心霊写真に関する著書などを見たのだが、死後の生存とか、他界との通信などは非常に心ひかれることではあるけれど、その実験方法、暗中に死者の声が聞えたり、姿が現われたり、机が宙に浮いたり、写真の乾板に亡霊が現われたりするいわゆる心霊現象は、どうも信ずる気になれなかった。
それよりも、その後読んだアメリカの大奇術師フーディニの霊媒トリック暴露の話の方がはるかに面白く感じられたのである。