異邦人にして本朝寄席文化史上、大看板の足跡をば残したは、奇術の李彩、音曲のジョンペールと共に、この快楽亭ブラックであろう』と紹介しておられる。
同じ随筆で正岡君はブラックの講談速記本「岩出銀行血染の手形」「流の暁」「車中の毒針」「孤児」「草葉の露」の五冊を所持するといい、ほかに「幻燈」という一冊も持っていたが、疎開のさいなくしたと書いておられる。
ところが、正岡君は気づかなかったのだが、この「幻燈」と「岩出銀行血染の手形」とは、同じ内容なのである。
異邦人にして本朝寄席文化史上、大看板の足跡をば残したは、奇術の李彩、音曲のジョンペールと共に、この快楽亭ブラックであろう』と紹介しておられる。
同じ随筆で正岡君はブラックの講談速記本「岩出銀行血染の手形」「流の暁」「車中の毒針」「孤児」「草葉の露」の五冊を所持するといい、ほかに「幻燈」という一冊も持っていたが、疎開のさいなくしたと書いておられる。
ところが、正岡君は気づかなかったのだが、この「幻燈」と「岩出銀行血染の手形」とは、同じ内容なのである。