彼女の項には、恐らく背中の方まで深く、赤痣の様な太い蚯蚓脹れが出来ていたのだ。
それは生れつきの痣の様にも見えたし、又、そうではなくて、近頃出来た傷痕の様にも思われた。
青白い滑かな皮膚の上に、恰好のいいなよなよとした項の上に、赤黒い毛糸を這わせた様に見えるその蚯蚓脹れが、その残酷味が、不思議にもエロティクな感じを与えた。
彼女の項には、恐らく背中の方まで深く、赤痣の様な太い蚯蚓脹れが出来ていたのだ。
それは生れつきの痣の様にも見えたし、又、そうではなくて、近頃出来た傷痕の様にも思われた。
青白い滑かな皮膚の上に、恰好のいいなよなよとした項の上に、赤黒い毛糸を這わせた様に見えるその蚯蚓脹れが、その残酷味が、不思議にもエロティクな感じを与えた。