江戸川乱歩 『陰獣』 九時二十分頃より十時少し過ぎまで、主人の晩酌の相手をして雑談した。 その時君は主人に勧められて、グラスに半分ばかり葡萄酒を喫した。 その葡萄酒は口をあけたばかりのもので、コルクの小片がグラスに入ったのを、君は指でつまみ出した。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア