何とも夢みたいな話だけど、それが大江春泥だったのですよ。
ハッとして立止って、声をかけようかどうしようかと思い迷っている内に、相手の方でも気づいたのでしょう。
併しやっぱりボヤッとした無表情な顔で、クルリと後向きになると、そのまま大急ぎで向うの路地へ這入って行ってしまいました。
何とも夢みたいな話だけど、それが大江春泥だったのですよ。
ハッとして立止って、声をかけようかどうしようかと思い迷っている内に、相手の方でも気づいたのでしょう。
併しやっぱりボヤッとした無表情な顔で、クルリと後向きになると、そのまま大急ぎで向うの路地へ這入って行ってしまいました。