江戸川乱歩 『陰獣』 それでもやはり、あの釦は六郎氏が落したものだと強弁する為には、こんな風にでも考える外はなかった。 即ち、手袋からとれた釦が六郎氏のポケットに残っていた。 六郎氏は、それを知らずに釦のない手袋は使用出来ぬので運転手に与えた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア