江戸川乱歩 『踊る一寸法師』 何がおかしいのか、その火焔の中で、酔いしれた軽業師達が狂気の様に笑う声が、遙に聞えて来た。 何者であろう、テントの近くの丘の上で、子供の様な人影が、月を背にして踊っていた。 彼は西瓜に似た丸いものを、提灯の様にぶら下げて、踊り狂っていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア