江戸川乱歩 『木馬は廻る』 お前が廻っている間は、貧乏のことも、古い女房のことも、鼻たれ小僧の泣き声も、南京米のお弁当のことも、梅干一つのお菜のことも、一切がっさい忘れている。 この世は楽しい木馬の世界だ。 そうして今日も暮れるのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア