江戸川乱歩 『悪霊』 昼間でもあいつの顔を思出すとゾーッと寒気がして何とも云えぬ厭な気持に襲われるのだ。 姉崎家のことを書く前に、僕はなんだかあの片輪者について、もう少し詳しく君に知らせて置き度くなった。 そいつの不具の度合は、身体のどの部分よりも顔面に最も著しかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア