江戸川乱歩 『鬼』 途中で警官に別れると、殿村はいきなり停車場にかけつけ、駅員をとらえて、奇妙なことを尋ねた。 「今日午前九時発の上り貨物列車には、材木を積んでいましたか」 駅員は、びっくりして、ジロジロ殿村の顔を眺めていたが、何と思ったのか、親切に答えてくれた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア