江戸川乱歩 『恐怖王』 突然、蝋燭の赤茶けた円光の中の照子が、身動きもせず、表情も変えないで云った。 その様子が、本当に悪夢の中の様な気違いめいた感じであったけれど、青年はそんなことを疑っている余裕はなかった。 「アア、よかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア