江戸川乱歩 『恐怖王』 の囁きが群集の間に湧き起ったかと思うと、まるで狂気の津波の様に、たちまち拡がり高まって、海岸全体の不気味な合唱となった。 「恐怖王だ、恐怖王だ、あいつがあの飛行機に乗っているのだ」 だが千メートルもあろうという、高空の悪魔をどうすることが出来よう。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア