江戸川乱歩 『恐怖王』 だが千メートルもあろうという、高空の悪魔をどうすることが出来よう。 アレヨ、アレヨと騒ぎ立つ海岸の群集を尻目に、悪魔の飛行機は、自から描いた煙幕文字に隠れて、見る見る機影を縮め、漠々たる水天一髪の彼方に消え去ってしまった。 尾行曲線 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア