江戸川乱歩 『恐怖王』 「これ、これ」 夏子は気味悪そうに、浴槽の片隅の一物を指さしていたが、それと同じ湯につかっているのに耐えられなくなったのか、思い切った様に、そのものを掴んで、浴槽の外へ放り出した。 その刹那、夏子の手が三本になった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア