江戸川乱歩 『恐怖王』 五つに分れた指が、都合十五本、それが八つの鏡に反射して、無数の手首となって躍った。 流し場に放り出されたものは、正しく人間の手首であった。 肘の所から切断した、見るも恐ろしい生腕であった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア