江戸川乱歩 『恐怖王』 わしも途方に暮ているのです」 伯爵の返事だ。 伯爵はまだ大江と京子との親し過ぎる関係については何も気づいていなかったけれど、京子の崇拝する小説家としてお茶の会などには招いたこともあるので、蘭堂が犯罪捜査などには仲々腕のあることもよく知っていたのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア