江戸川乱歩 『火繩銃』 「あの部屋のテーブルの上に、風変りな花瓶があっただろう。 あれがつまり証拠さ」そう橘にハッキリ言われても、私にはさっぱり呑み込めなかった。 だが、それ以上突込んで聞くのも私には業腹だったし、私は自分の無能を憐れみ、自己嫌悪を感じて黙ってしまった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア