江戸川乱歩 『目羅博士の不思議な犯罪』 今度の縊死者は、香料ブローカーと違って、極く快活な人物で、その陰気な部屋を選んだのも、ただ室料が低廉だからという単純な理由からでした。 恐怖の谷に開いた、呪いの窓。 その部屋へ入ると、何の理由もなく、ひとりでに死に度くなって来るのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア