江戸川乱歩 『目羅博士の不思議な犯罪』 よく見ると、そいつは痩せ細った、小柄の、五十位の爺さんなのです。 爺さんは、じっと僕の方を見ていましたが、やがて、さも意味ありげに、ニヤリと大きく笑ったかと思うと、ふっと窓の闇の中へ見えなくなってしまいました。 その笑い顔のいやらしかったこと。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア