江戸川乱歩 『妖虫』 と続いた。 メニュの裏の奇妙な文字はそれで終ったが、鉛筆をとめてからも、やや五分程の間、向うの隅の青眼鏡ともう一人の紳士とが、勘定を済ませて食堂を立去ってしまうまで、京子の視線は、青眼鏡の顔を追って離れなかった。 「どうしたんです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア