ベッドの毛布は、ちゃんと裾の方に畳まれ、真白なシーツが露出していたが、その真中に一点赤いものが見えた。
おびえた少女は、一刹那それを血痕と思い誤ったが、気をおちつけてよく見ると、血ではなかったけれど、少女にとっては血よりももっと恐ろしい、ゾッとする様な一物が、そこにじっとしていた。
毒々しく真赤な色の大蜘蛛だ。
ベッドの毛布は、ちゃんと裾の方に畳まれ、真白なシーツが露出していたが、その真中に一点赤いものが見えた。
おびえた少女は、一刹那それを血痕と思い誤ったが、気をおちつけてよく見ると、血ではなかったけれど、少女にとっては血よりももっと恐ろしい、ゾッとする様な一物が、そこにじっとしていた。
毒々しく真赤な色の大蜘蛛だ。