江戸川乱歩 『妖虫』 そのあとへ、やっぱり映画の大写しみたいに、ギラギラ光る金属の巨大な板が、ニュッと現われた。 その金属の表面には、赤黒い液体が、恐ろしい叢雲の様に漂っていた。 それは、悪人が手にする兇器の短刀であったのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア