江戸川乱歩 『妖虫』 何者とも知れぬ凶悪無残の人物の為に、一寸だめし五分だめしにされているのだ。 相川青年は、思わず雨戸の隙間から顔をそらして、あたりを見廻した。 暗闇の底から冷い風が彼の熱した頬を吹き過ぎて行った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア